ここ数年で一気に日本に広がったハロウィン。
けれど最近広がったからか、ハロウィンとハロウィーン。
両方の表記がいろんな所で使われています。
元が英語なのでどちらでもいいよね!と思うのですが
子どもに「どっちが正解?」と聞かれた時に答えられないと困るので
少し調べてみました!
英語と日本語の発音で検証。ハロウィンとハロウィーンの違いとは
ハロウィンとハロウィーン実はどちらも正解なんです。
英語ではHalloween
英語では実はハロウィーンの方が元の発音に近いようです。
英語では<ウィ>の所にアクセントをおいて発音するので ハロウィーン と
ウィの後を伸ばしてウィーと表記する方が近いんですね。
けれど、日本で発音する時は最初の<ハ>にアクセントをおいて発音する事が
多いので ハロウィン と短く表記する事が多くなってきているようです。
日本語でHalloweenの発音を正確に表記するのは難しいので
英語風、日本語風の違いはありますがどちらも正解だったんですね。
最近はハロウィンの表記の方が日本人に発音しやすいからか使われる機会が
増えて来ているので、ここではハロウィンに統一させていただきます。
アメリカじゃないの!?ハロウィンの起源と発祥の国とは
ハロウィンといえばアメリカというイメージも強いですが、
実は昔ヨーロッパの方に住んでいた古代ケルト人が発祥と言われていて、
秋の収穫祭と、悪霊を追い出す宗教行事だったようです。
日本の秋祭りとお盆がいっしょになったような感じがしますね。
けれど発祥ではなくてもアメリカでは19世紀からハロウィンが
広がっているのですっかり伝統行事になっています。
仮装が始まったのも、「trick or treat トリック オア トリート!!」と
お菓子をねだるようになったのも、オレンジのカボチャで作った
「ジャック・オ・ランタン」を飾るのもアメリカから!
(昔ヨーロッパの方ではカブで作ったおばけを飾っていたそうです。)
日本に広がっているハロウィンはアメリカのハロウィンが元になっていますが
アメリカよりホラー色が抑えられたり、本来10月31日の1日だけの
行事だったのに10月いっぱい楽しんだりと日本独時の行事になりつつあります。
ハロウィンとハロウィーンのまとめ
日本ではここ数年で急速に一般的になってきたハロウィン。
知ってるようで知らない発音や発祥について少し調べて見ました。
日本での近年の広がり方を見ていると数年後にはさらに日本独時の
変化をして、クリスマスのような一般的なイベントになっているのかもしれませんね!
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