私の愛する3歳の息子は、電車&新幹線が大好きで、
毎週末(土日のうちいずれか)には、大体 電車や新幹線を見に行っています。
そんな中、ある日息子が停車している電車を触ろうとしたのです。
でも、間も無く発車しそうな電車に触るのは危ないので、ダメと言ったのですが、「もしや鉄道博物館なら触れるんじゃない?」と、ふと思ったのです。
そして、一番近くの鉄道博物館である『京都鉄道博物館』に行ってみたらとても喜んでいました。
Contents
京都駅から鉄道博物館へ出発進行!臨機応変いろいろな行き方とは!?
行くと決めたなら、まずはアクセス方法ですよね。
オフィシャルサイトには
『JR京都駅から西方向へ徒歩20分』という記載されています。
…って、マジか!(;´Д`)
子連れで駅から20分歩くのはチョットなぁ〜、と思い、色々とアクセス方法を模索してみました。
《1》 京都駅から徒歩20分:(歩く分安く済む・労力は必要・梅小路公園を歩くのは気分的に楽しい)
京都駅から西(伊勢丹・京都中央郵便側)へ歩き、堀川通りという大きい道路も超えひたすら歩き、梅小路公園の中を京都水族館を横目に歩いて到着です。
大人や小学校高学年以上のお子様であれば20分歩くのは問題なさそうですね。ただし、小さな子供がいる場合はチョットきついかもしれません。
駅から歩く場合は、雨の日や暑い日などあり、風邪をひいたり熱中症の心配もありますので、くれぐれもご注意くださいね。
オフィシャルサイトに行き方のMAPと動画がありますので、こちらをどうぞ◎
京都鉄道博物館
《2》 京都駅からバス:(バス代が必要だが鉄道博物館のチケットが安くなる特典あり・歩かないで済むので楽・バスは基本混んでいる)
京都駅の北側(京都タワーが見える方・JRなら中央改札側)にバスの大きなロータリーがあります。京都鉄道博物館へ行くバスは、『市バス』と『京阪京都交通バス』の2種類です。
『市バス』は、B3の乗り場から86/88/103/104/110系統のバスに乗れば京都鉄道博物館の目の前に到着し、205/208系統のバスに乗れば梅小路公園前に到着します。
『京阪京都交通バス』は、C2乗り場から2/14/15/26/26B/28A系統のバスに乗れば、梅小路公園前に到着します。
《3》 京都駅からタクシー:(タクシー代がかかるが早い・かなり楽)
京都駅は、北側・南側のどちらにもタクシーロータリーがあるので、
そんなに困ることはないのですが、乗り入れているタクシーが多いため、運転手さんによって気分を害したりすることが多いのも特徴です(経験者)。
もちろん大体は良い方なのだとは思いますが、そうでない方もいらっしゃるので、ご注意ください。
運転手さんが別にどうとでも構わない場合はいいのですが、もし気になるなぁ…という方は、京都駅 八条口(新幹線や近鉄線がある側)から信号を渡ったところに、『MKタクシーの専用乗り場』がありますので、そちらが断然オススメです◎(MKタクシーは料金もお安いです)
と、大きく分けて3パターン行き方を記載しましたが、『行きはバスに揺られて、帰りは楽してタクシー』とか、『行きはゆっくり梅小路公園を歩いて、帰りは京都鉄道博物館前からバスで京都駅まで』とか、臨機応変にいろんなアクセス方法を選んでみてはいかがでしょうか。
京都鉄道博物館の入館料っておいくら?
さぁ、アクセス方法が決定したら、次に気になるが入館料です。
オフィシャルサイトの情報を整理すると…
○ 一般1,200円
○ 大学生・高校生1,000円
○ 中学生・小学生500円
○ 幼児(3歳以上)200円
※団体の方や障害者手帳をお持ちの方など、詳しくはオフィシャルサイトへ
京都鉄道博物館
う〜ん、まぁそんなに高くはないかも、ひとまず良かった。
ちなみに、家族で行くとしたらウチの場合は『一般2人+幼児1人=2600円』ってことか。なるほど。
でも、もしかしたらもう少しお安く入館できる方法があるといいですよね?
っと言うことで、リサーチして見ました!
京都鉄道博物館の入館チケットをお得に購入する方法とは!?
息子が電車好きのため、これからも何度も京都鉄道博物館にお世話になるかもしれません。
その為にも、入館料をお安くする技を身につけておかねばッッ!
リサーチした結果、お得になる方法はいくつかありました。下記に記載してみますね。
下記があれば、所持している方が10%OFFになる!
《1》 会員カードの類(これは嬉しい!)
○ ザ・キューブクラブカード(京都駅の地下街にあるキューブ)
○ ポルタクラブカード(京都駅の地下街にあるポルタ)
○ JR西日本ホテルズカード(ホテルグランヴィア京都 発行に限る)
○ JRエムアイカード(JR京都伊勢丹 発行に限る)
○ J-WESTカード(新幹線予約などに使われるカード:OSAKA STATION CITY・ビックカメラ・LUCUA OSAKA STATION CITY・ミオクラブ・岡山一番街 さんすて岡山・倉敷)
《2》 交通系カード(バスで行くならおすすめ!)
○ 市バス・京都バス一日乗車券カード
○ 市営地下鉄1dayフリーチケット
○ 地下鉄・バス一日券、地下鉄・バス二日券
○ 京都修学旅行1dayチケット
○ JR東海EXカード「そうだ 京都、行こう」(一部)
《3》他施設の入館券(他館も楽しむ予定ならおすすめ!)
○ 京都水族館(年間パス以外)
○ ジオラマ京都JAPAN(トロッコ乗車割・団体割通用入館券は対象外)
また、京都鉄道博物館と京都タワーの入館券がセットになっているチケットもあるので、京都旅行などでいらっしゃる場合はおすすめです!
なるほど、お得に入館する方法って結構あったんですね、覚えとこ。(笑)
京都鉄道博物館って3歳児でも楽しめますか?ハイもちろん!!
私も、京都鉄道博物館へ行くまでは、
「うちの子3歳だし、もしかしたら途中で飽きてしまうのでは…?」
なんて心配していたのですが、そんな心配は無用でした!
まず、入館してからすぐに大きな車両がドーーーン!と3両ございます。
インパクト大です! 3歳児であるウチの息子も大興奮。
そこに、お写真撮影できるコーナーもあり、カメラマンさんに写真をとってもらえます!
だから家族の誰かが撮影者にならなくて済むんですよ〜◎
撮影してもらった写真はこちら。自分たちのスマホでも撮影してくれます。
ちなみに、カメラマンさんのカメラで撮影し、撮影後に1100円で購入した写真はこちら。(購入必須ではないので大丈夫ですよ^^)
その先を進むと、食事ができる車両があったり、お弁当販売ブースもあり、
新幹線をかたどったお弁当や、オリジナルの巾着やお弁当箱に入ったランチボックスが売られています。
(ただしこれはすぐに売り切れますので欲しい場合は要注意!)
さらに先を進むと本館が見えてきます。
ここでは、実際の車両がたくさん展示されており、小さな子供さんでもワクワクしながら電車に触れることができます。
また、車両によっては、運転席に乗ってみたりできるものもあるので、記念になりそうですね!
また、車両の展示はもちろんのこと、鉄道の歴史や車両の仕組みについてなど、深く学ぶこともできますので、大人も「ヘえ〜!」と鉄道の奥深さに触れることができます。
本館2階には、美しく飾られた鉄道ジオラマや、8台くらいある運転シミュレーター(人気なので整理券)、実際の改札を体験するコーナーや、企画展などされていて、こちらも見どころ満載です。
実際に行った時の企画展はエヴァンゲリオンでした。
また、2階に上がると1階の展示車両を上から見ることができます。
これが結構インパクトがあります!息子も私も大興奮でした。
ただ、この本館2階で注意しなければならない箇所が…!
それは、『キッズパーク』と呼ばれるエリアで、
子供達が大好きな、プラレール車両やレールなど、おもちゃがたくさん置いてあるんです。
たくさんのプラレールに大興奮な私の息子は、1時間以上も黙々と遊びに夢中になり、その後の予定が狂ってしまいました…。
ですので、この『キッズパーク』に行くのは、出来れば一番最後がいいかと思います。特に小さい子どもは遊びを中断すると泣き叫んで悲惨なことになりますからね…。(実際そうなった、笑)
本館3階には、ギャラリー・資料室・ホールがありますが、オススメは何と言ってもテラスです。『スカイテラス』と呼ばれており、外に出て風にあたりながらJR線の電車や貨物列車、新幹線などを眺めて堪能できます。
春や秋などは、気持ちよく電車を展望できますね。写真を撮られている方も多かったです。
また、本館の外に出ると、SL広場があり、大小様々なSLがたくさん停車していました。
ここでもカメラマンさんに撮影してもらえるPOINTがありますので、是非♪
また、ここにはプリクラ機が2〜3台有り、とっても思い出に残る京都鉄道博物館オリジナルデザインのプリクラですので、こちらもすごくオススメです!
しかも、そのプリクラについているQRコードにアクセスすると、データで画像がもらえたり、勝手に作ってくれた音楽付きの動画までもらえるんです!
これが思いのほか良かったですよ!
話を戻して…、
本館のSL広場のその先にはSL乗り場があります。
実際の乗車体験もありますし、独特の音も体感することができます。
また、SLが走行する線路の横を、実際のJR線の電車や新幹線が走り抜けて行くので、運が良ければいろんな電車を見ることができますよ!
京都鉄道博物館で食事はできる?ランチをするならココ!?
さてさて、お待たせいたしました!
実はこれまで2度、鉄道博物館に行ったのですが、レストランが2階のかなり奥にあり、1度目は気づかずに帰ってきてしまいました。
気づいたのは2階目に行った時でしたが、実はとても大きなレストランだったんです。
食券購入し注文するシステムで、セルフサービスです。
こちら、窓からは実際に走っているJRの電車や新幹線を見ることができますので、窓側のお席がオススメではありますが、真ん中のテーブル席からでも少しなら見えますよ。
店内にはプラレールが展示してあったりして、「さすが徹底しているな!」という感じ。
子どもたちはもちろん、大人でも笑顔がこぼれます。
メニューも、子供が好きそうな電車や新幹線をイメージしたご飯ものや麺類、ポテトやスイーツなどもあり、子どもたちも沢山います。ですので、ちょっとくらい子供がぐずっても、焦らず落ち着いて対処できるところも安心です◎
また、先に記述の、1階のエントランス近く(本館に入る手前)あたりでも食事ができる車両=食堂車がありますし、そのすぐ横にお弁当販売ブースがあります。
そちらで現在販売されているお弁当や軽食のMenuは、下記のページに記載があります。
京都鉄道博物館 ナシ20形食堂車 オリジナル弁当・軽食 MENU 1 / 1
ただし、毎回早くに売り切れになりますので、食堂車で食事をされたい場合や、限定のお弁当をGETしたい場合などは、お早い時間をおすすめします。
京都の鉄道博物館、楽しむための所要時間はどのくらい!?
私は2度京都鉄道博物館に行きましたが、だいたい4時間くらいですね。
内訳としては、
○ 1時間ほど館内を見る
○ 1時間ほどレストランで食事
○ 1時間ほどキッズパークで(プラレールの魔力に引き込まれ)遊ぶ
○ 30分ほど館内の企画展などを見る
○ 30分ほどお土産を選ぶ
まぁ、こんな感じでしょうか。
子どもが3歳と小さいので、自分勝手に動き回りますし、
2回行ったうちのどちらとも、運転趣味レーションなどの体験型のものを体験しませんでした。
もし子供がもう少し大きかったら、もう後1〜2時間くらいは楽しめたのではないかな?と思っています。
京都鉄道博物館の混雑状況について、連休と土日編。
私は2度京都鉄道博物館に行きました。
1度目はゴールデンウィーク、2度目は普通の休日の土曜日です。
1度目のゴールデンウィークは散々でした、笑。
チケットを買うのもすごい行列でしたし、館内には人が溢れ、人混みでレストランがあることにも気づけないまま帰宅するという羽目に…。しかも帰りがけにお土産を買おうと、出口付近の『ミュージアムショップ』に行ったところ、入場制限をしており、30分ほど待ってから出ないと店内に入れないという実情でした。ウチだけでなく他の家族でも、疲れ切った子供たちは泣くか寝るか…という感じで、家族連れが多いためちょっと大変な状況に思えました。
もしどうしても連休にしか行けないのであれば、朝イチに行くことをおすすめします!
また、セブンイレブンや、JRの緑の窓口で前売り券の販売もあるので(割引はないですが)、事前にチケットを購入しておき、スムーズに入館できる準備をしておくと尚いいかと思います。
次に訪れたのは、前回の教訓も踏まえて普通の休日の土曜日に行きました。
お昼頃到着しましたが、チケットもスムーズに購入できましたし、京都鉄道博物館の館内もとても広いので、人がある程度多くても連休ほどではなく、ゆったりと見て回ることができました。
お気に入りの車両の前で写真を撮っていても、あまり邪魔にならないで済むと行った感じです。
レストランも、お昼時を避けて13時過ぎに行ったのもありますが、お席も3分の1ほど空きがあり、広々とお席に座ってゆっくり食事を楽しめました◎
『ミュージアムショップ』も入場制限はしておらず、店内は場所によっては混み合っている…と言った程度でした。
京都鉄道博物館は、ベビーカーの貸出あるの?
ベビーカー貸出は、無料で行なっています。
貸出場所は、入館する場所の『エントランスホール』です。
ただし、数に限りはあるとのことですので、持って行けそうなら自分でベビーカー持って行くほうが安心ではありますね。
また、館内を見て回る場合も、スロープ箇所も多く見受けられ、ベビーカーや車椅子に配慮されていると感じます。落ち着いて見て回れますよ。
京都鉄道博物館の授乳室事情とは?
授乳室は、下記の4箇所にあります。
○ 入館する場所の『エントランスホール』
○ 本館1階
○ 本館2階に2箇所
ベビーカーごと入れるようなスペースで、綺麗でとても清潔です。
水道やミルク用のポットもあり、充実しているのですが、2部屋ずつなどしかないため、連休時は「空いていたらラッキー!」な状態になります。
ただ、混雑状況が著しい場合は、本館3階のエレベーターを降りてすぐの、会議室のような部屋が解放されており、自由に使うことができます。
ここでは、持参したお弁当を広げる家族や、パパの抱っこでお昼寝をする子どもなども居て、その中に授乳ケープで赤ちゃんに授乳するママもいらっしゃいました。実際に私たちもこのスペースでおやつを食べて休憩したり…と、かなり落ち着いて過ごすことができたので、授乳室が空いていない場合などは意外に穴場かもしれません。
京都の鉄道博物館でお土産を買うなら!?
京都鉄道博物館のミュージアムショップについて、最初にお伝えすべきこと、
それは、『いつ行っても、めっちゃ混んでる!』です。
先に記述の通り、大型連休は入場制限で長蛇の列。
土日でも夕方の帰りがけは大混雑で、奥のステーショナリーや小物類などおいているエリアまで全部見れないこともあります。
また、ミュージアムショップは博物館の外のエリアになるので、展示など全て見てからじゃないと行けないんですよ〜!
ですので、ゆっくりお土産が見たい方は、早めに入館して全部見て回った後、早めの時間に行くしかないです。
ただ、お土産はいっぱいありますので、商品自体は見ていてとっても楽しい、欲しくなるものばかりです◎
その時期によって展示も変わるかとは思いますが、簡単に説明すると、
ミュージアムショップ手前にはお菓子コーナー、お菓子の隣は書籍コーナー、ショップの奥には、ステーショナリーや衣類、一番奥にはプラレールなどのおもちゃ、というような感じです。
そんなに大きなスペースではないのですが、結構見応えがあります。
お菓子のパッケージもそれぞれ可愛いとかカッコイイのがたくさんですし、電車をかたどった小さな消しゴム詰め放題など、お土産もいろんなバリエーションがあって、子どもも大人も楽しいです◎
あとは、京都鉄道博物館限定のプラレール車両セットも販売されており、せっかくだから…という気持ちになって買い物カゴに入れたら、5000円近く払う羽目になってしまいました、笑。
特に息子が一番気に入っているお土産は、鉄道博物館で購入したTシャツです。
これが結構長持ちしてるんです。
ほぼ毎日ローテーションで着ていますが、洗濯しても丈夫ですので、かなりオススメです。
ここまでお読みいただきありがとうございます!
…いかがでしたでしょうか。
京都鉄道博物館は電車好きにはもちろん、そうでなくても楽しい場所でしたので、私個人としては大好きになりました。
子連れに優しい施設ですので、もし行って見たいお気持ちになっていただけたなら、
ぜひオススメですので、一度いらしてみてくださいね!!