療育教室って子供にとって、どんなところなの!?

育児
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お子様やお孫様がいらっしゃる皆様こんにちは!
本日は、『療育教室』の基本的なことについてお伝えしてまいりたいと思います。

お子様やお孫様が『療育教室』に誘われたり、知人から話を聞いて『療育教室』について調べる方も多いかと思います。
特にネットなどで検索しリサーチをかけると、ドキドキするワードで溢れ、不安な気持ちになりますよね…。

ですが、実際に通ってみるとすごく良い!と感じることも多々ありました。
実際に通った経験も踏まえて、お話しして参ります!

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療育教室って何で行かなきゃならないの? どうしてうちの子がッ!?


『療育教室』へ通うきっかけとなったのは、
息子と一緒に役所の1歳8ヶ月検診を受けに行った際、我が子が他の子どもたちと同じ様にゲームをしたり検診を受けたりすることができずに困り果てていたことでした。

そんな時に、役所の職員の女性に「〇〇くん、今日は検診もうせずに帰って良いですよ。後日連絡します。」と言われ、
「みんな検診を受けているのに、帰れと言われた…どうしよう。」と自分の子供の『お落ち着きのなさ』に不安を感じました。

後日、指定された場所へ行くと、その時の担当さんに「〇〇くん、少し成長がゆっくりかもしれないね、お母さんも大変なこともあるかと思うので、もし良かったら、子育てに少しだけ参加させてもらえませんか?『療育教室』って知ってる?」と言われたのです。

『療育教室』についてあまり何も知らなかった私は、ネット検索で出てくる『発達 障害 遅れ』などのワードに、「うちの子は病気なのか?」とすごくすごく不安になったのを今でも忘れられません。

ですが、職員の方もそうした私たち母親の気持ちをすごく汲んでくれていて、「決して、悪いイメージではとらえないでくださいね」と、とてもお気遣いをくださっていました。

そして、「これからの人生で、より楽に生きられる様、小さなうちにできることはサポートしておきましょう」と言うことや、「今、子育てでお母さんが大変と感じていることは、子供ちゃんのこういったことが要因かもしれませんよ」など、生活しやすくなる様に現実に立ち向かわせてくれるのです。

ですから、「なんでうちの子が『療育教室』なんて行かなきゃ行けないの?」と、悲しんだり怒ったりせずに、そして教室に通う通わないも別にして、一度『どうしてうちの子を通わせたほうがいいと思ったのか』と言う理由をきちんと聞いてみてくださいね。

意外と理由も些細なことかもしれませんし、その些細な理由でも、教育のプロが、子供が苦しい部分を改善する手助けをしてくれると言うのはとっても心強いことなのです。

療育教室で子供たちは一体何をするの?


実は、『療育教室』で子供たちは『ただ遊ぶ』だけなんです。
私が息子と通ったのは、1つのお教室に5人くらいの子供たちと、3人くらいの先生方の少人数のクラスでした。
子供たちは楽しく笑って、先生やお友達と、体を動かしたり絵本を読んでもらったりしながら過ごします。

1週間に、たったの2時間ですので、私の息子には「帰りたくない〜!」と言うくらい、とても居心地の良い空間になっていました。

まぁ、こんな風に子供たちは『ただ遊ぶ』だけなのですが、実は大人(子供の親)の方がやることが色々あります。
それは、最初の頃は、子供と過ごすことはあるのですが、慣れてくるとマジックミラー越しに子供たちを眺めたりして観察します。

「先生がアクションを起こしたことに、○○くんはこう返しましたね。つまり何月に比べてこういう成長が見られますね。」とか、

「○○くん、以前より大人への声かけが増えてきましたね。これは他人に興味が出てきているので、今後家庭でもこんなふうに話しかけたりしてを気遣って行きましょう。」とか、

そう言ったことを役所の担当職員さんと話しながら、自分の子供についてしっかりと観察し、「次は我が子のここを伸ばしていく時期なのか!」など、親もしっかりと学んでいくのです。

私は、息子と『療育教室』に通い始めた時、正直「自分の子供が世間からずれた子供なの?」と悲しい気持ちになったりしました。
ですが、それは無知ゆえのことでした。

『療育教室』に通い始めて気づいたことは、子供だけではなくて、親である自分自身も学べる場であると言うことです。

他の子供と我が子を比べたりするのではなく、『自分の子供が、今どの成長段階にいるのか、また更に次の成長段階にスムーズ行くためにはどうすべきなのか』と、しっかりと子供を観察し自身の教育方針に生かすのです。
これに気がついた時、私は目から鱗でした。

他人と比べたって、成長が早まるわけじゃない。
むしろ、しっかりと我が子を観察することで、成長を早めることができる!
そんな当たり前で大切なことを教えてくれるのが『療育教室』なのです。

療育教室って子供にとってどんなところかについてのまとめ

いかがでしたでしょうか?
『療育教室』に誘われたけれど、『療育教室』ってそもそも何?と思われるお母様お父様も多くいらっしゃるかと思います。
今はネットで色々調べられる時代ですので、いい情報はもちろん、悪い情報も目にする機会も多いかと思います。

『療育教室』は、その悪い情報の部分を大きく取り上げられがちですが、通っている子供たちは、みんな可愛らしいお子さんばっかりです。
もちろん、発達障害が疑われるお子さんや、自閉症かもしれないお子さん、言葉が出ないお子さんなどなど、いろんなお子さまがいらっしゃいます。

ですが、様々な子供たちを目にすることで、私は、
『いろんな子供を平均した子供が普通の子なんだ、ってことは、普通の子って本当に存在するのか?』と言う考えに至りました。

もちろんそれぞれの考え方次第ではありますが、ちゃんと食べて・寝て・元気で笑顔でって言う、当たり前の暮らしができる幸せやありがたみも感じることができました。

ですので、不安なお気持ちもあるかもしれませんが、我が子の成長についてご不安がおありの方や、興味のある方は、ぜひ役所に相談してみてくださいね。

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