九州で初めての彫刻の国宝!!臼杵磨崖仏に行ってきました!!

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 九州の大分県臼杵市にある臼杵磨崖仏をご存知ですか?一般的には臼杵石仏と言われています。こちらは、平成7年に磨崖仏としては全国初・彫刻としては九州初となる『国宝』に指定されています。

 この時は59体を国宝として指定しましたが、平成29年には、『金剛力士立像』の2体が国宝に追加指定されまして、現在は61体が国宝となっています。

 臼杵石仏は、平安時代後期から鎌倉時代にかけて彫刻されたと言われています。

 この石仏は4郡に分かれており、それぞれ石仏としての大きさもさることながら、表情豊かな御仏の姿を見ると、平安時代後期にこんな素晴らしい傑作が造られたのかという感動を、訪れる方に与える事間違いありません。

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行き方と所要時間

大分市内から車で行く方法と、大分空港から、リムジンバスでお越しの方向けの方法と2種類ご案内しますね。

分市内から行く場合

 大分自動車道で大分ICから、臼杵ICまでは車でおよそ20分程度でしょうか。高速に乗った、と思っていたらあっという間に臼杵ICです。

 高速を降りたら、臼杵ICから約5分程度で、目的地です。
友人と一緒に車で行ったのですが、最近どう?なんていう近況を話終わらない内に、たどり着きました。

大分空港からリムジンバスで行く場合

 【バスのお乗り換えをしたくない場合】
県南高速リムジンバス『佐臼ライナー(サウスライナー)』にお乗りください。
約1時間半で、臼杵インター乗り場に到着します。

臼杵インター乗り場からは、公共の交通の便が少し不便な為、タクシーをおすすめします。タクシーに5分程乗ると、目的地です。

 【バスのお乗り換えをしてもよい場合】
 大分交通バス『エアライナー』にお乗りください。およそ1時間程度で大分駅に到着します。ここから大分バス『臼杵市役所行き』にお乗り換え。およそ1時間弱で臼杵石仏前のバス停に到着します。

 個人的には、エアライナーで一度、大分駅まで行き、乗り換えるという方が
おすすめです。JR大分駅は商業施設もありますので、お乗り換えまでに時間があっても、十分に時間がつぶせますよ。

【拝観料金】
2018年7月現在
高校生以上→540円
小学生・中学生→260円
小学生未満→無料

尚、お一人では観覧の難しいハンディキャップ(1種・2種1級)をお持ちの方は、介助される方お一人分の拝観料は無料となっています。

また、臼杵市に在住の方(臼杵市に居住住所がある臼杵市民)は、入場無料となっています。もし、まだ訪れた事のない臼杵市民の方がいらっしゃったら、臼杵市民である身分証明を持って是非とも訪れてみて下さいね。

そして、2018年7月現在、駐車場は無料となっていますので、お車で行く際も
駐車料金を気にせず、行けますね。

見どころ

 先に、ご紹介したように石仏は4郡に分かれていますので、全てを見るには駐車場もしくはバス停から歩いていく必要があります。

 しかし、遊歩道から見える景色を満喫できますので、ただの田舎道ではありませんよ。

行くのにおすすめの季節は7月からです。暑いのに嫌だわ、と思った方も、勿論いらっしゃると思いますが、ここからがポイントで、蓮の花を植えているんですね。7月頭頃からは蓮の花が満開になります。この満開の蓮の花を見て、極楽浄土を思い浮かべる方も多いようです。

不思議と、石仏と蓮の花のコントラストにとても、穏やかな気持ちになりますよ。

皆さん、蓮の花の咲き時間ってご存知でしょうか?
蓮の花は日の出と共にゆっくりと時間をかけて咲き始めるんです。なので、蓮の花を一緒に見ようと思ったら、見ごろの時間帯は午前中です。遅くとも12時までにはお越しください。

しかし、夏場です。熱中症対策の水分も忘れずに持参して下さいね。
 また、午前中は無理という方。次のおすすめ時期は8月末です。

8月終わりの週末に夏の火祭りというのを行っており、豊作祈願や供養・虫追い行事として約1000本のたいまつが並べられ、とても幻想的な夏の火祭りです。

まとめ

いかがでしょうか?
暑い夏、出かけるのは嫌だなと思っていても、夏に見どころのスポットがあれば、出かけるのも楽しくなりますね。
ただし、暑いので水分補給だけはしっかり忘れずにして下さいね。
たまには石仏を見て、日常の雑念を振り払い、厳かな気持ちになってみませんか?

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