療育という、お教室に誘われた! どうしよう!?

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『療育』と略される事が多い『療育教室』ですが、自治体によって、さらに様々な呼び名があります。
私が住んでいる地域では、『療育教室』のことをスマイル教室という呼び名で呼ぶ事もあります。

『療育教室』というお堅いイメージや、WEB検索でヒットするようなネガティブなワードを払拭したい考えがあるようです。
また、子供にもわかりやすいなどの利点もありますね。

今回は、この『療育教室』について、誘われたらどうすれば良いのか、準備や初めて行く時の注意点などについてお話ししていきますね。

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療育教室に初めて行くのだけど、気をつける点は!?


もし、保育所や幼稚園、こども園などと時間が重なる時間に『療育教室』がある場合は、保育所や幼稚園、こども園などに必ず連絡を入れましょう。

また、療育教室の担当者と、保育所や幼稚園、こども園などの先生たちは連携しあっていますので、「あぁ、伺ってますよ〜!」という返事の場合もあるでしょう。

稀に、2歳児さんくらいの場合、保育所や幼稚園やこども園の先生に「午後の時間に変えてもらえない?朝は保育園、昼以降は療育の方が子供がやりやすいんじゃない?」などと意見される事がありますが、『療育教室』には、決められたクラスや時間枠がありますので、決定している場合、変更を申し出ても却下される事がほとんどでしょう。

また、例えば『療育教室』が11:00頃に終わって、11:15〜の給食に間に合わない!などの場合も多々出てきます。
そんな時、保育所や幼稚園、こども園などの先生たちに「◯◯くんの食べる時間が減ってしまうし、療育の日は園は休んで家で過ごしたら?」と言われる場合もあります。

その場合、もちろん、お家で子供を見れる場合は良いのですが、仕事がある親御さんも多いかと思います。ですので、園の先生と『療育教室』の先生と話し合ってもらい、少し早めに『療育教室』を終了し11:20までには縁に到着できるようにするなど、細々とした調整も必要になってきます。

療育教室と役所職員、子供達との関係性とは!?


私の住む地域の話ではございますが、『療育教室』の先生の多くは、公立の保育園や幼稚園で先生をされていた方が異動になって『療育教室』の先生となられる場合が多いようです。

ですので、4月の移動の時期になると、「先月まで保育園にいた先生が『療育教室』の先生になって役場でお仕事してる」とかもあるようで、意外と『療育教室』の先生たちは身近な存在の様に感じますね。

また、『療育教室』に自分の子供が通うと、『療育教室』の先生以外に、子育て支援課の担当職員が『子供・親・療育の先生・こども園などの先生』をつなぐ役割を果たしてくれます。これが非常に有難い!

具体的に言えば、『療育教室』の先生が行う、子供への発達検査に立ち会ってくれ、それをこども園などの先生に報告してくれ我が子への接し方を指導してくれたり、何もなくても月に一回、子供の様子を子育て支援課の担当職員がこども園まで見に行ってこども園の先生たちと話をしてくれたり、親にこんな風に過ごしていましたよ〜などの報告もしてくださるのです。

『療育教室』に通っているお子さんの場合、こども園などでも『加配(特別に1人の子ども個人専用)の先生』がつく場合が多くなりますので、その先生とも重点的にコミュニケーションを取ってもらえるのは大変有難いです。

1度だけですが、息子担当の保育園の加配の先生が『療育教室』まで見学にいらして息子をしっかりと観察してくださったのは、とても心強く感じました。

どうしても、こども園や保育園・幼稚園などでは、1人1人の子供と接する時間が限られてきますが、『療育教室』での我が子の様子を観察し「こういう接し方をして成長をスムーズにしよう」という考え方を『療育教室』や自宅だけでなく、こども園などでも実践してもらえるのは有難いですからね。

療育教室に息子が誘われてどうしようについてのまとめ

いかがでしたか?
『療育教室』というと、一つの独立したお教室のようなイメージを持ってしまいがちですが、実は職員さんが他の努力のおかげで、家庭だけでなく、こども園・保育園・幼稚園などとも密接に連携しあって我が子を支えてくれているのです。

以前は、「他の子に比べて育てにくいなぁ〜」と我が子に対して感じていました。
しかもそれを言葉にするのが母親失格のような気がして恥ずかしくて言えませんでした。

ですが、今となっては、こども園の先生や『療育教室』の先生、役所の職員さんなどなど、多くの方に支えられて、「ちょっと育てにくさもありますけど、健康でいてくれるしそれが一番ですね!」と元気にポジティブな気持ちで堂々と言える自分がいます。

子供を育てるのって、やっぱり一人じゃ無理ですものね。
家族はもちろんのこと、地域や社会に助けてもらえるところも活用してはいかがでしょうか。

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