こちらをご覧になられている、そこのアナタ!
まずはご結婚おめでとうございます♪
一生に一度の方も多い結婚式…素敵な日となる様に、
今ごろ下準備を一生懸命にされている頃かと思います。
さて、今回は、
アナタの結婚式に「赤ちゃんを連れて来たい」と言う友人へ
『どうやって赤ちゃんを断るか』についてです。
上記に関して、不愉快に感じる方がいらっしゃる場合は恐れ入ります。
ですが、赤ちゃんが嫌いだとか、うるさいからイヤだとか、
そんな理由ではなく、
どうしても赤ちゃんをNGにせねばならない場合もあるのです。
婚礼業界に長らく在籍し、内情をよく存じ上げている筆者が、
大切なご友人さまと赤ちゃんのためにも、どの様な断り方がベストなのか、
お伝えしてまいりたいと思います。
友人には列席して欲しいけれど、 赤ちゃんは預けて来て欲しい場合、何と伝える!?
結論から申しますと、
『01.会場に赤ちゃんを招く設備がなかった』、
『02.親族から◯才未満の子どもはNGにする様言われてしまった』、
『03.会社関連のゲストが多く、パーティーも硬い雰囲気だからごめんね』
などと、お伝えください。
これらが最も伝わりやすいです。
かつ、『アナタ自身は、ご友人にも赤ちゃんにも来て欲しかったのだけれど、会場や親族・ゲストの都合でやむなく赤ちゃんは難しいのだ』と、
ご友人さまにお分かりいただけます。
01の場合、
会場に赤ちゃんを招くために必要な、『授乳室』・『おむつ交換台』などの設備がない様な場合にお伝えする内容です。
「赤ちゃんにも対応した結婚式場を選びたかったのだけれど、気に入ったいくつかの会場はどこもいっぱいで、どうしてもここの会場しか空きがなかったの」
など、具体的な内容をお伝えすることで、嘘ではなく真実を伝えているとお分かりいただけます。
02の場合、
「3歳以上の子どもなら呼んでも良いらしいのだけど、幼い赤ちゃんはウチの親族も、相手のご両親も心配している様で…本当にごめんなさい」
の様に、きちんとフォローしてあげる事で、
アナタだけでなく、ご家族・ご親族みんなが気遣っていることを印象付けられるでしょう。
03の場合には、
「赤ちゃんは特に、退屈したり緊張するシーンなどで、不安でドキドキしては可哀想なので」など、こちらも心からご友人のことを思って言っていると伝わる様に、必ずフォローしましょう。
ただし、
「それなら預けられる人がいないから、列席できない」
とご友人が仰る可能性も、もちろんございます。
その辺りをあらかじめ踏まえて、お伝えくださいませね。
赤ちゃんを預けてアナタの結婚式に来てくれる友人への暖かいフォローとは?
結婚式には、いろんな事情のあるゲストが参列します。
メインのゲストが不妊治療中で精神的に参っているご夫妻への配慮として、子どもをNGとしている場合もあります。
また、階段移動が多かったり、プールなどがある会場の場合に、危険を心配してお断りする場合もあります。
ただ、アナタがどんな理由で赤ちゃんをNGするにせよ、
赤ちゃん連れで参列したいと言っており、それを断ったとなれば
ご友人には切ない思いは残ります。
そんな時には、是非、
『お子さんへのギフトを事前に用意して』おき、フォローしてあげてください。
引き出物の中に入れて差し上げてもいいですし、
おひらき時に、サンクスギフトお渡しのタイミングで手渡しされても構いません。
ぜひ、ご友人さまのお子様へ、絵本1冊でもオモチャの1つでも、あたたかな心配りをされてください。
「子どもちゃんを預けてきてもらって本当にごめんね、心配だったでしょう。これはほんの気持ちです。今日は本当に本当にありがとう!」と言うメッセージも贈ってあげてくださいね。
お子様を家に置いて参列しなければならなかったご友人も、
アナタのあたたかいお気遣いに嬉しくなり、きっと、ホっとされることでしょう。
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