結婚式の招待状が届いたら、やらなきゃいけないのが、返信ハガキの記入&投函!
この返信ハガキへの記入って、結構気を使いませんか?
そんなことで、つい「また時間ある時に書こう…。」とか言って机の引き出し招待状の封筒ごと、返信ハガキを入れっぱなしにしていて、気がついたらもう返信期限が過ぎてる!なんてこと、結構みなさまご経験されておいでのようです。
結婚式の準備した経験のある筆者の場合も、実際何人かのメンバーが期日を過ぎても返事がなくって、準備するのにちょっと困ってしまった事がございます。
ですので、ご新郎ご新婦さまのご結婚式の準備の手を止めないためにも、返信ハガキを出すのが遅れてしまった場合は、速やかにお電話で事情を説明し、出欠のお返事だけでも先にされることをお勧めします。
結婚式の招待状の返信が遅いと催促されたら!?
上記の様に、ご自身で「結婚式の返信ハガキを出し忘れている!」と気が付けたなら、対処もしやすいものの、ご本人であるご新郎ご新婦さまから「あの〜、まだですか…?」なんて言われちゃったら、「ヤバッ!」ってな感じで、ちょっと焦っちゃいますよね。
こんな時に必要なことは、『今、ご新郎ご新婦さまがどんなお気持ちなのかを考える』ことです。
「僕たち私たちの結婚式のこと、忘れてるんだろうな…○○さんにとって、この結婚式はそれほど重要なシーンではないのだろうな…」とか、
「出欠確認ができないから、何を決めるにも一番大切な人数が決定できないし困るなぁ…」とか、思っているご新郎ご新婦さまもいらっしゃるかもしれません。
大切な人生の節目を迎えるご新郎ご新婦さまをどんよりさせるわけにはいきませんので、こんな時にぴったりなセリフを下記にご案内いたします。
(先ずは謝罪からスタート。)
「結婚式の出欠の返信ハガキ、期日を過ぎちゃってて、本当にごめんね。」
(これで相手も「わかってるんだな」と一応安心します。)
(次に、嘘も方便でこの様に伝えましょう。)
「実は出席したいのだけれど、出張が重なるかもしれなくて、なかなか返事ができなかったんだ。」
そして、その翌日あたりに、
「出席できることになったよ。」か、「やはり出席できなくなったんだ。」など、速やかにお電話でお伝えされると良いでしょう。
これは、出席するしないに関わらず、どちらでもご活用いただけます。
重要なことは、『「すっごく出席したい気持ちがある」という事を、ご新郎ご新婦さま側に必ず伝えるということ』です。
また、お電話でお話しをされたとしても、その後、きちんと結婚式の返信ハガキを出して差し上げることをお忘れなく!
結婚式の招待状の返信ハガキを 速達で送っても良いの!?
結婚式の招待状の返信ハガキについて、「期日が明日に迫っていた!」という事もございます。
もしくは、「もう過ぎちゃってる!」なんて事も(汗)。
そんな時は、速達を利用して問題ございません。
むしろ、速達を利用する事で、「返信が遅くなってしまったことを気にしている」という誠意をご新郎ご新婦さまにアピールする事ができるから、とってもオススメな方法なのです。
最もオススメなやり方としては、
まず返信ハガキの送付が遅れていると気がついた時点で電話をします。
そして、返信ハガキの送付が遅れていることを謝罪し、出欠についての返事を先にしてしまいます。
その上で、電話を切ったあとすぐに、返信ハガキを速達で送付するのです。
そうすれば、「遅いな〜」と、あなたからの返信ハガキの到着をお待ちだったご新郎ご新婦さまも、「電話も事前にくれた上に、速達で手配までしてくれて、私たち僕たちの結婚式を大事に考えてくれているんだなぁ…。」と思ってくれますよ。
結婚式の招待状の返信が遅れちゃった場合のまとめ
いかがでしたでしょうか?
結婚式関連の物事って、これまで気づいてきた人間関係が、より強固になったり、逆に不信感が出やすくなってしまったりする場面でもあります。
特に、悪気はなくともマナー違反を犯してしまった場合には、普段以上に相手を思いやったり気遣ったりする必要がございます。
上記で解説した方法は、そんなシーンでも、ご新郎ご新婦さまのお気持ちを考えるところから生まれた内容です。
人間ですので、誰しも忘れちゃったり遅れちゃったり間違っちゃうことはあって当然です。
ただ、その後どのように対処をするのか、誠意をどのように見せるかで、大切な人との関係性が変化することもあります。
一瞬揺らぎそうになったとしても、相手の気持ちを考えれば、それを避けることはできそうですよね。
コメント