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ウェディングドレスのファスナーが上がらない‼︎挙式目前の対処法‼︎

投稿日:2018年10月5日 更新日:


結婚式の準備で一番早くに取り掛かることといえば、
招待状リスト作成と、ウエディングドレスのフィッティングですね。

特にウエディングドレスのフィッティングは重要です。
ここからパーティーのコンセプトや雰囲気作りが始まっていると言っても過言ではありません。

ただ、フィッティングでサイズを見てもらうのは、早ければ半年前や、
通常でも3ヶ月ほど前。

これでは、前撮り時やリハーサル時に、体型が変わってしまうこともよくあります。

また、最近では前撮りに別の衣装を選ばれたり、
リハーサルを行わないご新郎ご新婦さまも大勢いらっしゃいますので、
当日着用した際に、「えッッ!!?」となることも当然あるのです。

そこで、緊急時に不安にならずに済む様、
婚礼業界に長らく在籍し内情をよく存じ上げている筆者が、
ウエディングドレスが入らない場合の対処についてお伝えしてまいりますね!

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事前のリハーサルでドレスが入らない、そんな時!
ウェディングドレスのお直しって、何日前まで間に合うの!?

危機迫っている方もいらっしゃるかと思いますので、結論から申します。

◎自社アトリエを持っている衣装店:大体3日前まで間に合います。
(1日目:アトリエへ配送、2日目:アトリエにて緊急お直し、3日目:会場へ配送)
◎自社アトリエを持っていない(他社がお直ししている)衣装店:1週間前まで間に合います。
(1〜2日目:アトリエへ配送、3〜4日目:アトリエにて緊急お直し、5〜6日目:会場へ配送)

対処が最も早いのは、
『式場と提携している、かつ、自社アトリエを持っている衣装店』です。
これは、式場から衣装店へ「とにかく早くお直しして差し上げる様に!」との、圧力がかかるためです。
式場と衣装店の構図としては、式場の方がどうしても力を持っていますので、
衣装店としては言うことを聞かざるを得ない状況がほとんどだからです。

一番大変なのは、自分たちで個別にレンタルした衣装を持ち込んでいる場合です。
レンタル衣装をご自身で持ち込んでいる花嫁さまの場合は、
会場側も提携先の衣装店も、他社のレンタル衣装を触ることはできませんので、
ご自身で契約している衣装店への対処が必要になってきますので、
挙式目前でお忙しいのに、新郎新婦さまご本人たちで対処せねばならないからです。

ただし!
『購入』された衣装の場合、緊急対処として費用を支払えば、
会場の提携衣装店のアトリエにてお直しをしてもらえることもあります。

なんてこと!挙式当日にドレスが入らないッッ!!
そんな時はどうするの!?

まず一言、『大丈夫』です。

結婚式当日に、ドレスが入らない花嫁さまは、山の様にいらっしゃいます。
本当です。

人間ですもの、1週間、いや3日間でも体重って増減しますし、
生理の前後に体がむくむ方もいらっしゃいます。
特に女性は、連日の便秘にお悩みの方も多く、お腹がポッコリ妊婦さん並み
…と言う場合も少なくありません。

では、具体的にどうするかというと、
当日の挙式直前ですので、『上手に隠し』ます!

ドレスは基本的にバストのサイズ感で合わせることがほとんどです。
ですので、入らない場合は、ウエストから上までの体型の問題になってきます。
調整するには、バックデザインが影響していますので、
バックスタイル別にお話ししてまいります。

《編み上げタイプの場合》

こちらは、ほぼ無問題。
特に、背中だけでなく、ヒップラインから編み上げのタイプのドレスは、多少体型が変わったとしても調整が比較的行いやすく、心配ご無用です。

《ファスナータイプ》

問題となってくるのがこちらのファスナータイプ。
上がらないファスナーをご覧になられた新婦さまは半泣きになられます。
ただ、本当によくあることですので、問題ございませんし、恥ずかしがることもございません!

対処としては、下記のいずれかが多いです。

[Plan. A]

まず締まるところまでファスナーを閉め、
コサージュやサテンのリボンなどで、元からデザインされた飾りの様にうまく隠します。

[Plan. B]

ドレスに硬めのガッチリとした安全ピンをいくつもつけ、
編み上げデザインの様にリボンを引っ掛けて元から編み上げデザイン風に変更します。

[Plan. C]

ファスナーが閉まらない範囲が広い場合は、レースやチュールなどを利用し肌が露出している部分を隠します。

ウェディングドレスのファスナーが上がらない!?のまとめ

注意すべき点は、『インナーをきつく締めたりは絶対にしないこと!』です。
これをすると呼吸が苦しくなったり、立っているときは大丈夫でも座ろうとしたときに苦しすぎて着席できないことがるからです。
最悪の場合倒れてしまうこともありますので、絶対に無理はしないでください。

ドレス担当のスタイリストや、花嫁の介添え担当の介添人は、プロフェッショナルです。
万が一、当日にドレスが入らない場合も、大切なご結婚式を笑顔でお過ごしいただける様、スタッフの皆さんは努めてくれますので、どうかご安心くださいね。

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